「Thank you for your clapping!」(葉佩)
「拍手、どうもありがとうねッ」(八千穂)
「管理人共々、転げ回り出しそうな勢いっつーか実際ごろんごろん転げ回って喜んでるよ」
「うんうんッ」
「つーワケで。
 今回は出血大奮発サービスってなもんで、
 俺とやっちー司会進行でもって全バディより感謝の言葉をお送りしまーす!」
「みんな喜んでるからね!」
「ま、バディ全員ってコトで長く長ーくなることを先んじて御了承願いまっす」


「それじゃあまずは天香のカレーレンジャーこと皆守甲太郎!」
「カレーレンジャーは余計だ!」
「そんなこと言って、まんざらじゃないくせに〜」
「アホか!」
「そんじゃ天香学園生徒会副会長から感謝のお言葉を…」
「新手の嫌がらせか…!」
「まぁあれだけ手間を掛けさせればなぁ」
「ぐ…」
「ホラホラッ、皆守君もみんなにお礼言って!」
「くそ…っ、拍手ありがとよ」
「以上、カレーレンジャーからのお礼でしたー」
「やっぱお前は死ね!」
「カリカリしてるカリーレンジャー、なんつって」
「死ね!!」(上段蹴り!)
「あははッ」


「遅れてきた反抗期な皆守は放っといて、次は白岐!」
「ほら白岐さん、笑って笑って!」
「え、ええ…。
 拍手、ありがとう。
 また来てくれると…九龍も八千穂さんも喜ぶわ」
「白岐もな?」
「…ええ」
「(やっぱ九ちゃんて凄いなぁ…)」


「次いで、取手!」
「あ、うん…ええと、拍手をどうもありがとう。
 その、とても嬉しいよ」
「うんうん、嬉しいねッ」
「うん。…ああ、そうだ。
 良ければ今度時間のある時にでも音楽室に来てくれないか?
 拍手のお礼に、君をモチーフに一曲作っておくから」
「さっすが取手。格好イイなぁ」
「そんなことないよ。僕にはピアノしかないだけだから…」
「謙遜しない謙遜しない」
「そうそうッ、また素敵なピアノ聞かせてね!」
「それは勿論。君達が聞いてくれるのなら」


「ではでは、続いてはリカリカー」
「パチパチして下さって、どうもありがとうございますですのぉ。
 リカ、拍手のお礼にとっておきのプレゼントを用意しましたの。
 受け取って下さいますかぁ?」
「赤いリボンの掛かったその白い箱は…」
「あはは、大丈夫だよやっちー。
 それはリカちゃん手作りのお菓子だからさ」
「あ、そういえばとってもイイ匂い〜」
「クッキーを焼きましたの。九龍君と八千穂さんもどうぞですの」
「わぁ、ありがとー!」
「俺らまでおこぼれに預かりラッキー」


「お次は、我らが濃ゆいキャラ筆頭も頭の石マニア・黒塚!」
「ふふふ…、石はいいよね。心が和む」
「な、和むんだ」
「八千穂君、君には聞こえないかい?
 石達が囁くこの愛らしい声が!」
「九ちゃん〜…」
「まぁ生ぬるい目で見守っといてあげなさい」
「ああ、この鼓膜をくすぐる甘い声を聞くだけで僕の心は海潮のように満たされていく…」
「黒塚黒塚」
「何だい、九龍君?」
「これWeb拍手のお礼だから」
「おやそうなのかい。
 それならそうと早く言ってくれないと。
 拍手を送ってくれてありがとう。
 ほら、石達も君に感謝の言葉を囁いているよ」
「九ちゃん…」
「ハートで受信くれな〜」


「さぁ、真打ち登場!
 良い意味でも悪い意味でも多大な期待を背負って登場するのは、
 華麗なるビューティーハンターにして生粋の九州男児、すどりん!」
「いやーん、ダーリンったら照れちゃって!
 『真打ち』じゃなくって『本命』でしょう、も・うッv」
「ダメ! 九ちゃんに触んないでッ」
「キーッ! こんっの小娘が!!
 またしてもアタシとダーリンの仲を引き裂こうってのッ!?」
「くーちゃんは白岐さんのなの!」
「お、やっちーったら嬉しい事言ってくれんねぇ」
「んまッ、どういうコトよダーリン!
 アタシとは火遊びだったって言うの!?」
「んー…、何か収集着かなくなってきたなぁ」
「冷静だね、くーちゃん…」
「とりあえず茂美ちゃん、Web拍手のお礼言って」
「何でアタシが顔も知らない小娘達になんて感謝しなきゃ…」
「美男子もいるかもよ?」
「キャーv 拍手どうもありがとォ〜vv
 茂美ったらもう肚の底から大感激よぅ!
 この滾る想いを熱い唇に変えて…───むぐゥッ!!?」
「えげつないモノ晒すなぁ!!」
「おー。やっちー、ナイススマーッシュ」


「そんでは、我らがマミーズのアイドルウェイトレス・奈々子さん!」
「いやぁ〜、アイドルだなんて照れちゃいますよぉ。
 あ、拍手をパチパチッとありがとうございますね!」
「でもでもッ、マミーズの制服って本当に可愛いよねッ」
「ぶぅ〜、私じゃなくて制服が可愛いんですかぁ?」
「え、あ! そ、そういう意味じゃなくって!」
「奈々子さんが可愛いから制服もより一層可愛く映るんだよ。な?やっちー」(←英国紳士)
「そうそうッ」
「えへへ、九龍君にそう言って貰えると奈々子嬉しいですッ。
 明日香ちゃんも良ければ今度バイトとして遊びにきて下さいね。
 でもって、一緒にマミーズでウェイトレスしましょお〜!」
「いいの!? やるやる!」
「とりあえずその日は丸々一日、俺がマミーズ貸し切りな (ふふん)」
「「よっ! このクエスト大富豪!!」」


「さって…、ではではお次はマミーズ繋がりつーことで肥後!」
「拍手ありがとうでしゅ。
 お礼に僕のお菓子をいっぱい分けてあげるでしゅ!」
「わー、美味しそう!」
「どれも僕ちんおススメの一品でしゅから!
 いっぱい食べていっぱい笑っていっぱい幸せになるでしゅ!」
「お、おう (金太郎飴山盛りトッピングのパフェなんて初めてみた…)」


「続いて、七瀬と真理野!」
「あ、あの…九龍さん」
「ん?」
「どうして私と真理野さんは一緒なんですか?」
「な…ッ、な、七瀬殿は拙者と一緒ではお嫌か!?」
「え?あ、そんなことはないですけど…」
「然らば何故に!?」
「図書室繋がり」
「「え?」」
「2人も良く図書室に居るからだよ〜」
「ああ、なるほど」
「(落ち着け、真理野)」
「(師匠…!)」
「(これはチャンスだ。ここで礼儀正しさを披露して、七瀬の高感度up・フラグ立てだ!)」
「(頑張って、真理野クンッ)」
「(こ、心得た…!!)」
「何を3人でコソコソと話してらっしゃるんですか?」
「ああいや、コッチの話。
 んでは、お礼の方をどうぞ〜」
「どうぞッ」
「…?では私から。
 Web拍手送信、ありがとうございました。
 とても嬉しいです。
 故人曰く『友情は瞬間が咲かせる花であり、そして時間が実らせる果実である』。
 これからもどうぞ末永く宜しくお願いします」
「うぇ…うぇぶ拍手、礼を言うぞ。
 拙者、日々鍛錬を欠くこと無く精進していく所存故、これからもよろしく頼む」
「(普通に終わっちゃった…)」
「(普通だよ…、アピールはどうしたよ真理野…)」
「な、何でござるか?
 はッ! もしや拙者、おかしな事でも口走ったか…!?」
「そんなことはないと思いますよ?」
「な、七瀬殿…!」
「とても好感が持てる誠実なお礼でした」
「然様でござるか…!!」
「(……結果オーライ?)」
「(かな…?)」


「待ちに待ったろう野郎諸君。
 我が天香学園が誇る癒し系教師、雛川センセー!」
「もう…っ、葉佩君ったら」
「先生ホント可愛いもんねッ」
「八千穂さんまで!先生をからかわないのっ」
「えへへー、怒られちゃった〜」
「怒られたー」
「2人ともっ」
「ほらほら、先生、お礼お礼!」
「もう…っ。
 ええと、拍手を送ってくれて本当にありがとう。
 これからも先生、一生懸命頑張るわね?」
「以上、我が天香学園が癒し系美人教師・雛川先生でしたー」
「ファンレターはこちらの宛先まで〜」
「葉佩君! 八千穂さん!」


「───墨木二等兵!」
「ハイでアリマス、隊長!!」
「これより今回の任務について説明する!」
「了解でアリマス、隊長!!」
「今回の任務は並々ならぬ度胸が求められる非常に重要な任務だ…」
「何と…! 不肖、この墨木二等兵、身命を掛けて必ずや遂行してみせるでアリマス!」
「そうか…その言葉、心強いぞ墨木二等兵!
 では早速、ミリタリーな装備、ひいてはガスマスクを解除し、
 ディスプレイ向こうのお嬢さん達に爽やかな笑顔でもってWeb拍手のお礼を述べたまえ!」
「了解でアリマス!
 Web拍手、感謝するでアリマス!
 お礼に自分の素顔を…───って、えェッ!?」
「どうした墨木二等兵!!
 先般までの意気込みはどうした!?」
「し、しかし隊長…!!」
「(九ちゃん楽しそー)」


「アッサラーム、トト」
「アッサラーム!」
「コンニチハ、九チャン、八千穂サン」
「(エジプト・アラビア語で声かけたのに…)」
「(日本語で返された…)」
「?」
「いや、今さ。Web拍手へのお礼の言葉を聞いて回ってんだ」
「ナルホド。
 今度ハ僕ノ番ト言ウ訳デスネ?」
「当たり〜」
「判リマシタ。
 拍手アリガトゴザイマシタ。
 僕、トッテモ嬉シイデス」
「うんうんッ、嬉しいね!」
「監舎鑑識姉露レモナイデス」
「うんうんッ、…って、アレ??」
「たぶん、感謝感激雨霰って言いたかったんだと思うけど…何か無駄に卑猥だな」


「お、いいところに。夕薙!」
「やぁ九龍、それに八千穂も」
「やっほ、夕薙君。
 あのね今は九ちゃんと一緒にWeb拍手のお礼を巡りをしてるんだッ」
「そうか。
 それで『いいところに』というわけか」
「Exactly」
「それなら早速。
 拍手、どうもありがとう。
 君の拍手を励みにこれからも頑張っていくよ」
「そうそうッ、呪いなんかに負けちゃダメだよッ」
「そうだな。頑張るよ、八千穂」
「そしたら甲太郎も巻き込んで世界を回り倒してやろうな」
「ああ…」


「お次は、我らが天香学園生徒会一同からのありがとうをお送りしまーす」
「それじゃ双樹サンからどうぞッ」
「ふふ、一番手とは光栄ね。
 Web拍手送信、ありがとう。とっても嬉しいわ。
 今度お礼にアナタにぴったりの香りを調合してあげるから、生徒会室に遊びに来て頂戴な」
「ええ、是非いらして下さい。
 そうしたら僕もお礼に取って置きのお茶をお出ししますよ」
「ほら、阿門も」
「ふん…拍手、礼を言う」
「オイオイ、お礼なんだからもっとにこやかにいこうぜ?」
「そうですよ、ぼっちゃま」
「! 厳十郎、何故お前が此処に居る…」
「先程九龍様から連絡を頂きまして。
 ぼっちゃまが拍手の御礼を申されると聞きまして、とりもあえず馳せ参じたのですよ」
「その手の中のカメラは何なのだ…? (こめかみを押さえて)」
「それは勿論、ぼっちゃまの勇姿を写真を収めようと思いまして」
「………」
「あら、いいじゃないですか。
 折角ですし、みんなで撮りましょうよ」
「うんッ、撮ろう撮ろう!」
「付き合ってられん」
「あ! どこ行くの阿門君!」
「良いじゃないですか、会長。またとない機会ですよ」
「知ったことではない」
「ぼっちゃま」
「俺は屋敷に戻る」
「阿門様…っ」
「あーもん☆ (肩ガシリ)」
「くだらん事に付き合う気は…」
「咲重泣かしたら、紳士な俺も黙ってないぞ?(ニッコリ)」
「阿門様…(上目遣いに、じっ)」
「ヒソヒソ(阿門ともあろう者が、男の約束を反故したりはしないよな?)」
「………」
「ハイ、一名様ごあんなーい」
「ふふ、ぼっちゃまも九龍様にかかっては形無しですな」
「………」
「それに、ぼっちゃまも満更ではないのでしょう?」
「戯言は止せ」


「お、夷澤。来い来い」
「何すか、九龍センパイ」
「ちょっと後ろ向いてな」
「? ハイ」
「じゃーん!」
「んな"…っ、何すか! コレ!」
「首輪」
「見りゃ判ります!
 何でこんなモン付けらんなきゃなんないのかって聞いてんすよ!」
「進呈用」
「はァ!?」
「皆守クン同様、遅れてきた反抗期な夷澤クンを首輪付きで御覧のアナタへとプレゼント!」
「ちょーっと噛み癖があるけど、懐きゃ従順なもんだからじっくりと可愛がってくれよ?」
「むごふごっ!!」(←赤いリボンで猿轡にラッピングされた)


「我らが男のロマン、白衣の美人保険医ルイ先生ー!」
「こんにちは、ルイ先生ッ」
「やぁ、良く来たね。九龍、八千穂」
「えへへ…ッ。
 あのですね、今日は…」
「Web拍手のお礼だろう?」
「はいッ。さっすがルイ先生!」
「やっぱ遁甲盤に出てました?」
「いや、今回はちょうど八掛鏡を覘いていてな。
 さて待たせるのもなんだ、早速お礼を言わせて貰おうか。
 君からの拍手、確かに受け取った。礼を言うよ。
 私は大抵ここに居るから、悩みがあったら是非おいで。
 君なら特別に薬湯でもてなしてあげよう」
「以上、保健室からお送りしました〜」
「ましたッ」
「───ちょっと待てェ!!」
「何ですか、体調が不良な生徒が使用するべき保健室のベッドで、
 高いびきをかいてる明らかに三十路目前の不審人物さん (ニッコリ)」
「み、みそ…!! (ガーン)
 つかやっぱわざと無視ぶっこいてやがったんだな…!」
「無論」
「あまつさえそんなしれっと…!!」
「それじゃルイ先生、失礼しました」
「失礼しましたー」
「待って、待ってよ!
 俺だって拍手のお礼が言いたいの!!」
「あー…、じゃあ手短にお願いします」
「何なの、そのテンションの低さ!」
「だってなぁ?」
「だってねぇ?」
「宇宙刑事になんて泣き縋られれば、誰だって気力の百や二百は失せるだろうさ」
「こんな幼気な探偵が今日日の高校生にいびられてんのに、
 同僚として救いの手を差し伸べる気ないのかよ!!」
「無い」
「更にドキッパリと…!!」
「お礼言わないんだったら俺ら次行きますよー」
「くそぅ…!!
 拍手サンキューだぜ、ベイビー!
 君の熱いハートのお返しに、俺様のあっつーい抱擁と情熱的なテクで…」
「ブー。時間切れです」
「はァ!?」
「次はJADEさんでーすッ」
「そりゃないぜベイビー…!」


「こんばんは、JADEさん」
「やぁ」
「やっぱり忍者サンだから、会えるのも夜だけなんだッ」
「いや違う違う。
 JADEさん、昼間は自分の店があるからコッチに来れないんだよ」
「…!?」
「お店? JADEサンって何かお店やってるの?」
「そ。骨董品屋さん」
「!!?」
「ああ、あと宅急便屋さんもやってるかな」
「へー、そうなんだ。
 じゃあJADEさんは忙しい中時間を縫って来てくれたんだねッ。
 どうもありがとうございます!」
「いや、こちらは本業も兼ねているし礼には及ばないよ……じゃなくてだな!」
「ほぇ?」
「どうして君は僕の素性を知ってるんだ…!?」
「そりゃロゼッタ期待の新星ですから (にっこり)」
「………」
「ではJADEサン、お礼をどうぞッ」
「あ、ああ…Web拍手送信、ありがとう。
 これからもよろしく頼むよ」
「以上、如月さんからのお礼の言葉でしたー」
「君は個人情報保護法を知らないのか!?」


長ッ!!
web拍手お礼に置いておいた長さではピカ一だった九龍SS。
でも亀が書けたので満足です(笑)