「ガイの女性恐怖症を治してあげようと、
 こんなにも嫁入り前の身体を使って奉仕してあげてるのに…」


言っては、頬に片手を添えてほぅっと溜め息を吐いた。


「───物議を醸すような物言いはよしてくれ!」
「きゃー♥ いやーん☆」
「悪ノリするなアニス!」
「俗に言う、"若気の至り"というやつですね。
 いやぁ若いっていいですねぇ」
「アンタは引っ掻き回すな頼むから…ッ!!」
「まさか…とガイがそんな関係になっていたなんて…」
「婚前にそんな…見損ないましたわよ、ガイ!」
「ご、誤解だっての!!」
「……いい加減その辺りにしといてやれって、
「ふふ、どうしようかな?」
「勘弁してくれよマジで…!!」
「じゃあこれで勘弁してあげる」
「ぎゃぁあぁぁあぁ!!」
「ありったけの愛で揺する。
 うーん、若いっていいですねぇ」
「楽しんでるよな、ジェイド」
「ええ、楽しんでますとも」


毎度の通りにもガイの首にしっかりと腕を絡め、
まさに密着という体勢を作り上げてその頬に唇を押し当てた
(失神したガイが重力のなすがままにもを押し倒し、
 数時間後に更なるからかいのネタになったのは語るまでもない)

ありったけの 
愛で揺すって。

でも揺すり過ぎに注意。

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