「ふふ、"薬"と名の付くものにはわりと舌が肥えていてね」





「あの人の弟子兼助手なんてやってると"毒味"なんてザラだったし」
「ど、"毒味"…」
「寄生型であることをいいことに、まぁ随分と味見させられたものだわ。
 その様子だとアレン君は大丈夫だったみたいね?」
「え、ええ。
 僕はさんみたく頭良くなかったんで、実験とか手伝わせて貰えなかったし…」





「───…まぁ、一番の毒はあの人クロスだったけれど」


惚れるより 
慣れってね。



ウチの師匠は人でなし過ぎるかなとかちょっぴり反省。
でもきっとこれからも人でなし(笑)