K・I


「拍手、どうもありがとうございます!」(アレン)
「サンキュな〜。アンタの愛はしっかり受け取ったさ」(ラビ)
「本当にありがとうね」(リナリー)
「ありがとうなのである」(クロウリー)
「科学班を代表して俺からも礼を言うぜ」(リーバー)
「ふん…」(神田)
「ほらほら、神田くーん。
 そんな仏頂面じゃなくってスマイルでお・れ・い!」(コムイ)
「知ったことか」(神田)
「おやおや…、そんなコト言う可愛くない神田君は…───こうだ!」(コムイ)
「な"…ッ!!」(神田)
「第一フェーズ、開始!」(コムイ)
「よっしゃ、アレンそっち押さえろ!」(ラビ)
「任せて下さい!」(アレン)
「!? お前ら何しやがる!」(神田)
「へっへ、観念しろってユウ。
 よっと…ほい、クロちゃん、六幻パース!」(ラビ)
「(六幻キャッチ) え、あ…判ったである」(クロウリー)
「…ッ、六幻を返せ!! つか離しやがれ!!」(神田)
「ふっふっふ、みんないつにないチームワークっぷりを発揮してるね。
 それでは速やかに第二フェーズへと移行しようか。
 さぁ、リナリー!
 この黒の教団・最高の知性である僕特製の"コムイゴム"でレッツラッピング!」(コムイ)
「!?」(神田)
「ごめんね、神田 (にっこりと神田の髪をほどきながら)」(リナリー)
「オイッ!!」
「ちなみにこの僕お手製のゴムは、結わいた本人にしかとけない仕様でっす☆」(コムイ)
「このクソ科学者ァ!!」(神田)
「諦めた方がいいぞ、神田…」(リーバー)
「ふざけんな───ッ!!!!」(神田)





しばらくお待ち下さい。





「ふーっ、いい汗かいたな、アレン(爽やかな笑顔で)」(ラビ)
「ええ、久々にいい汗かきましたね、ラビ(上品な笑顔で)」(アレン)
「さっすがリナリー!
 我が最愛の妹ながら、いい仕事してるね!」(コムイ)
「えへへ、久々だから頑張っちゃった」(リナリー)
「神田…」(リーバー)
「えっと…その、あまり気を落とさないで欲しいのである…」(クロウリー)
「………………」(神田)





解説をお願いします。





「ふふ、嬉しい拍手を本当にありがとう。
 お礼といっては何だけど、チーム・コムイによる力作、
 『後ろで2つに分けてのおさげ仕様な神田』を進呈させて貰うわ。
 煮るなり焼くなり弄ぶなり、楽しく遊んでやって頂戴ね?」



タイトルの『K・I』は『神田・イジメ』の略(笑)
長らくWeb拍手に置いておいたブツ。
こういう時ばかり快心のチームプレイを見せるチーム・コムイでした。