「拍手ありがとう」
「パチパチッとどうも、っと」
「ねぇ佐助」
「何、姫さん?」
「どうして私は佐助に背中からしっかりとなんて抱き締められているのかしらね?」
「そりゃ姫さんが俺の姫さんだからっしょ」
「撃ち抜かれたい?(ニッコリ)」
「俺はもう姫さんに撃ち抜かれたも同じ…その爽やかな微笑みに…(キラキラ)」
「…本当に撃ち殺すわよ?
 まったく…パクるなら相応の相手を選びなさいよ。
 しかもまぁ薔薇なんてまた無駄なオプションまで付けて…、
 忍の技の使いどころを間違ってるわよ、絶対」
「姫さん、つれない(ぎゅうっ)」
「何どさくさに紛れて胸鷲掴んでんの(ドスッ)」
「み、鳩尾に肘鉄は反則…ッ」
「股間を踵で蹴り上げられなかっただけマシだと思いなさい」
「姫さんの愛って時々手痛いよね…!」
「愛故に」
「そっちだってザビー、パクってんじゃないの!」
「カタコトじゃないんだからパクってる内に入らないでしょ」
「でも意識してんでしょーに…ちぇ。
 ま、でも。
 俺が何しても無闇に振り払ったりは絶対にしないんだよね、姫さんって」
「…まぁ、惚れた弱みってやつよね」
「へへっ」
「でもあんまり調子乗ると酷くするわよ」
「こ、股間はマジ勘弁…」
「佐助次第ね」
「御意ー…」



随分と長らくWeb拍手お礼に置かれていた佐助夢。
ウチの佐助とヒロインはDVが基本です(笑)