基本設定

名前 _
所属 _ 教皇庁国務聖省特務分室臨時派遣執行官
表向きには国務聖省職員、けれどその実質はカテリーナ専属のボディガードであり、また臨時Ax派遣執行官【カリスマ】。
ボディガートというと語弊があるかもしれないが、実際に常日頃からカテリーナの傍に付き従い、国務聖省職員としての仕事込みで身辺警護をしている。日々忙殺されているカテリーナを見兼ねて補佐するその国務聖省職員としての手腕は優秀、というよりは一品といったレベル。
神でもなければ教皇庁ヴァチカンでもなく、カテリーナ自身にのみその忠誠を捧げている。
能力

【 真言 】
説明の便宜上、発声魔術と称しているが、実際は大災厄前に存在していた東洋の秘術。
『言葉』『発音』『戒律』という原理のバランスに乗っ取った、またそれらを一定の法則に従った『配置』を与えることで発生する『言霊』を行使し、対象(人、物、自然を問わない)に影響を与える(服従させる)呪法。
【 絶対服従カリスマ 】という派遣執行官のコードネームの由来となった能力。
容姿

黒曜石の双瞳。
腰まで届く、しっとりと濡れたような漆黒の髪。
女性でありながら尼僧のそれではなく神父の僧服をきっちりと着込んでいる。
性質

トレス程極端ではないがカテリーナ至上主義。必要に迫られれば、最終的にはカテリーナのためならば手段を選ばない。他人も、自身すらも盾にできるような人間。
けれど基本的には明るく穏やかで、包容力のある人柄。しかいその雰囲気に似合わず、というか相反するかのように計算高く、現実的思考。それでもつまるところは結局、教授やトレス曰くの"甘い"人間で、アベルと同類にも相手に対し酷く理解の広いお人好しと認識されがち。
ついでにトレスへの想いは機械相手に隠すだけ無駄と大っぴらに公認(笑)
というか気付かない(理解できない)のは本人(=トレス)だけというのが現状。