基本設定

名前 _
所属 _ 教皇庁教理聖省異端審問局
臨時異端審問官。
表面的にはパウラ直属の部下で、教理聖省職員。要するにヒラ。ただし状況と場合に応じてメディチ枢機卿に次ぐ権限を与えられる。二つ名は『鏡面の予言者』。天使ガブリエルは"神意の伝達者"であり、旧約聖書では度々預言する者として登場する。
武器

【 ガブリエルの剣 】
超高圧縮光粒子による不可視ワイヤー。(勿論可視化も可能)
大災厄前のロストテクノロジーを彼女が自らの手で復元したもの。ワイヤー部の切断度は高分子カッターを凌ぐ。しかも射程はほぼ無限。ただし弱点として連続での多回数使用に耐えられない。一撃必殺な代物。元が光粒子のため切断度は操作可能で、ワイヤー部は物質を透過させることもできる。普段は平凡な銀の指輪として両手の全ての指に嵌まっている。ケンプファーの武器・ベルゼバブの剣と構造はほぼ同型。
容姿

夜色の瞳。
少女と女性の中間にある、時間的中性さを帯びた顔立ちと涼やかな容姿。
性質

一言でいえば淡白。
何事にも徹底的に無関心・無感動、そして輪をかけて無欲。常に必要最低限を良しとする。(全力行動を嫌がる) そのため、「言われなければやらない、聞かなければ答えない」が行動原理。好ましくないことは大概「…面倒臭い」の一言で切り捨て、面倒事は全力で回避する。
信仰心はゼロ。むしろマイナス。
ただし知的好奇心・探究心は非常に旺盛。その性質故に時折見せる、小鳥やヒナのような仕草が酷く可愛らしい。
「生きる上でたった一つの目的」のためだけに行動している。彼女の目的は唯一つ、"失敗作"を破壊し処分・回収すること。